Bybit、ドバイVARAから現物取引所ライセンスを取得
Bybitによると、ドバイの事業体であるBybit Fintech FZEが、現物取引を含む取引所サービスのライセンスをVirtual Assets Regulatory Authority(VARA)から取得した。この承認の対象は明記された現地法人であり、Bybitの全商品や世界中のユーザーに適用されるものではない。デリバティブは対象外で、別途承認が必要となる。Bybitは2026年10月22日にライセンス取得を発表した一方、VARAの登録簿にはライセンス日として6月20日が記載されている。ある報道によると、発表当日も登録上のステータスは「Pending」のままで、ステータスの時系列は不明確だ。
このライセンスにより、2022年3月の暫定承認から始まった手続きが完了した。Bybitは、Securities and Commodities Authorityが2025年10月に発行したUAE連邦ライセンスも保有しており、ドバイでデリバティブサービスを提供するための承認を申請する計画だとしている。こうした規制面の進展は、2025年2月にBybitからETHなどのトークン約15億ドル相当が盗まれた事件の後に起きた。FBIはこの事件を北朝鮮のLazarus Groupによるものと判断した。このライセンスはBybitの現地事業や機関との関係を後押しする可能性があるが、トレーダーはVARAの登録内容、顧客の利用資格、追加の商品承認についての説明に注目すべきだ。
Neutral
このライセンスは、ドバイにおけるBybitにとって規制面・運営面で前向きな進展ですが、デリバティブ取引を直接認可するものではなく、世界中のすべての顧客を対象とするものでもありません。発表内容とVARAの登録情報との不明瞭な食い違いも、当面の信頼感を弱める可能性があります。短期的には、このニュースがETHの明確な価格上昇要因になる可能性は低いでしょう。盗難は背景情報として言及されている一方、ライセンスはBybitの現地業務に関するものです。長期的には、規制上の立場が明確になり、サービスが拡充されれば、取引所への信頼が高まる可能性があります。ただし、トークン価格への影響は、その後の承認、普及、取引活動次第です。要約では、広く取引されているBybit独自のトークンは確認されていないため、この出来事がBybitトークンの価格に直接影響することはありません。